nanaseの世界

このブログは週間少年ジャンプで連載していた、冨樫義博先生の原作漫画の幽✩遊☆白書の続編小説を中心に、映画のレビューや日々の出来事をメインにしています。

小説更新!!最新話公開中 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #108「二回戦最終試合・凍矢vs戸熊(大会編)」

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #097「鈴木の最高傑作(大会編)」

――魔界統一トーナメントのDブロックの二回戦・第二試合 武威(ぶい)×桑原(くわばら) ――Aブロック 雪菜の念信による愛の告白によって、秘められていた力を発揮して、桑原は急激に霊気が強くなった。 今の桑原には、武威に対する恐怖はない。 むしろ自信に満ち…

弥勒(みろく)

弥勒(みろく) 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~オリジナルキャラクター。 短い金髪の髪をしたハンサムではないが、特徴的な顔つきをした男。 十二魔将の一人。 優しい笑顔を絶やさない温厚な性格。 十二魔将たちを家族の様に大事に思っている。 十二魔将ではNo.2の位…

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #096「雪菜の想い(大会編)」

――魔界統一トーナメントのDブロックの二回戦・第二試合 梟(ふくろう)×鈴木(すずき) ――Dブロック 上空から天海が両者を見つめる。 「始め」 天海の声が闘場に響き渡る。 ――選手たちの休憩所 陣がスクリーンに映る梟を観た。 「なあ凍矢、あれはどっからどう見…

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #095「動き出した陰謀(大会編)」

――大会を一望出来る崖の上 駁が難しい顔で比羅の隣にやって来た。 「おい比羅、砂亜羅の気が途切れて随分経つが大丈夫なのか?」 「確かにな。外部に魔光気が漏れないように結界を張っているのだろうが、少し時間がかかり過ぎだ」 「砂亜羅の気がこれだけ時…

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #094「第二ラウンド(大会編)」

――魔界統一トーナメントのDブロックの二回戦・第二試合 武威(ぶい)×桑原(くわばら) ――Aブロック 実力を見せつける武威。 対する桑原の右手には次元刀がその姿を現した。 「こいつでおめーを鎧ごとぶった斬ってやる」 「初めて見たな。今までと違う剣だ。だが…

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #093「死闘の始まり!武威vs桑原(大会編)」

――魔界統一トーナメントのAブロックの二回戦・第二試合 武威(ぶい)×桑原(くわばら) ――メイン会場 小兎の解説が始まる。 「Aブロックの二試合目は本大会で唯一の人間である桑原選手の登場です。そして一回戦で月畑選手を一撃で倒して、観客の皆さんのど肝を抜…

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #092「蔵馬vs電鳳戦の結末」

――魔界統一トーナメントのDブロックの二回戦・第一試合 蔵馬(くらま)×電鳳(でんぽう) ――Dブロック 妖狐蔵馬の身体から毒死草がその姿を現した。 「行くぞ」 毒死草の中心部には目玉のようなものが見える。 そしてその少し下には口らしきものがあった。 《グ…

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #091「毒死草(大会編)」

――魔界統一トーナメントのDブロックの二回戦・第一試合 蔵馬(くらま)×電鳳(でんぽう) ――Dブロック 妖狐蔵馬は電鳳を攻略する方法を頭をフル回転させて考えている。 (さてどうするか) 電鳳の強さはやはり圧倒的。 現時点の妖狐蔵馬ではまともに戦っても勝つ事…

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #090「蔵馬の切り札(大会編)」

――魔界統一トーナメントのDブロックの二回戦・第一試合 蔵馬(くらま)×電鳳(でんぽう) ――Dブロック シュゥゥゥゥゥ!!! 妖狐蔵馬がさっきまで立ってた場所に電鳳が立っていた。 その足下は黒く焦げている。 「やるじゃないか。あれをかわしたか」 電鳳は直…

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #089「俺は美味くないぞ(大会編)」

――魔界統一トーナメントのDブロックの二回戦・第一試合 蔵馬(くらま)×電鳳(でんぽう) ――Dブロック 《ギイギギギ》 電鳳に激しい敵意を剥き出しになったオジギソウが電鳳に向かって動き始めた。 妖狐蔵馬がオジギソウにもう一度命じる。 「あれはお前に害をな…

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #088「蔵馬vs電鳳(大会編)」

――魔界統一トーナメントのDブロックの二回戦・第一試合 蔵馬(くらま)×電鳳(でんぽう) ――メイン会場 「あーっと!!Dブロックでは蔵馬選手が妖狐の姿に変わりました!!!これは非常に注目です」 蔵馬が試合開始早々に妖狐化した事で小兎のテンションが上がっ…

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #087「二回戦ともう一つの戦いの始まり(大会編)」

魔界統一トーナメントは一回戦の試合を全て終えて、 いよいよ二回戦に突入しようとしていた。 ――選手たちの休憩所 樹里が休憩所に入ってきた。 マイクを握り締める。 「これより二回戦を行います。第一試合に出場する選手の方はそれぞれの闘場に向かってくだ…

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #086「樹の新たな動き(大会編)」

ーー亜空間 何も無い果てしなく広がる世界。 闇撫の樹は仙水忍の遺体の傍にいた。 すぐ横には、魔界の7番地区にて、ゆりから得た情報から回収した雷禅の遺体が横たわっている。 雷禅の肉体は綺麗な状態でまるで眠っているかのようだ。 樹は自分の手の中にあ…

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #085「決着!幽助vs陣(大会編)」

――魔界統一トーナメントのAブロックの一回戦・第十四試合 浦飯(うらめし)×陣 (じん) ――Aブロック ギュウウウウウ 陣は上空に向かって飛んで行った。 ――Aブロックの上空 上空にやって来ると、陣は地上を見下ろした。 強い魔界の風が吹き荒れる上空はやはり心…

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #084「魔光気(大会編)」

――魔界統一トーナメントのAブロックの一回戦・第十四試合 浦飯(うらめし)×陣 (じん) ――Aブロックの地上 幽助、ニヤリ。 「完成だ。待たせたな陣。覚悟しゃがれ」 幽助は気で作られた装束のような気鋼闘衣を纏っていた。 気鋼闘衣は黒く、美しい光沢が煌めい…

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #083「幽助の新しい力(大会編)」

――魔界統一トーナメントのAブロックの一回戦・第十四試合 浦飯(うらめし)×陣 (じん) ――メイン会場 「あ、あれは!?」 北神はスクリーンに映る映像に驚いた。 それは陣がまた新たな技を使い、その直撃を受けた幽助が岩壁に思いっきり叩きつけられていたから…

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #082「陣の新たな技(大会編)」

――魔界統一トーナメントのAブロックの一回戦・第十四試合 浦飯(うらめし)×陣 (じん) 陣の新技・修羅旋風脚を幽助を直撃。 「ぐっ」 ザザザ!!! 攻撃を受けた幽助は衝撃で後ずさる。 そしてジャンプして離れて、陣と距離を取った。 「危なかったぜ……」 ビリ…

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #081「再戦!幽助vs陣(大会編)」

――魔界統一トーナメントのAブロックの一回戦・第十四試合 浦飯(うらめし)×陣 (じん) Aブロックの闘場の中央付近で両者が対峙している。 幽助と陣はお互いの目を黙って見ている。 そんな沈黙の中で先に口を開いたのは陣だった。 「幽助ー、これを見てみろ」 …

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #080「チビッ子?対決の決着(大会編)」

――Aブロック闘場内にある深い森 「あいつは何処に行ったんだ?」 修羅は森の中で鈴駒の姿を見失なっていた。 ザッザッザッ 修羅は暗く深い森を歩いてゆっくりと進んで行く。 「結構、深い森だ」 修羅が深い森と言うほど、闘場に設置されている森は険しく、数…

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #079「修羅の実力(大会編)」

――魔界統一トーナメント一回戦のAブロックの第七試合・修羅vs鈴駒の戦いは続く。 鈴駒は修羅の防御壁の攻略方法を探す為、修羅に接近して激しい攻撃を続けていた。 「これでどうだー!」 ビューン!! 鈴駒は強烈なパンチを修羅の顔面を狙って放つ。 ピキー…

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #078「魔円咬と魔妖妖(大会編)」

――魔界統一トーナメントBブロックの第八試合。 行脚(あんぎゃ)×飛影(ひえい) 小柄の一つ目妖怪・行脚と飛影の戦いが行われていた。 「ウォォォォ!!!」 行脚は拳を振りかぶって飛影に向かっていく。 飛影はその場から一歩も動かずに行脚を待ちかまえていた…

駒形(こまがた)

駒形(こまがた) 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~オリジナルキャラクター。 A級妖怪。 美しい容姿した女性の妖怪。着物をイメージした武闘着を着ている。 鈴木の魔界統一トーナメントの一回戦の対戦相手。 その仕草からなんと鈴木が一目惚れ。 その為に力を出せない…

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #077「修羅vs鈴駒(大会編)」

――魔界統一トーナメント一回戦のAブロックの第七試合目が間もなく始まろうとしていた。 Aブロックの第七試合には、鈴駒と修羅が登場。 幽助たちにとっては注目の一戦となる。 ――選手達の休憩所 「Aブロックの六試合目が終わったみたいだ。もうすぐおいらの出…

牛頭(ごず)

牛頭(ごず) 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~オリジナルキャラクター。 名前のみ原作に登場。 A級妖怪。 牛の顔をした2mを越す巨体の妖怪。 鍛え上げられた筋肉で非常にパワーに優れている。 第二回魔界統一トーナメントでの桑原の一回戦の相手である。

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ 076「ナルシストの恋(大会編)」

――魔界統一トーナメントDブロックでは四試合目が始まろうとしていた。 鈴木(すずき)×駒形(こまがた) 上空から審判が両者を見つめる。 この試合の審判はあの樹里である。 樹里、鈴木の顔を見ながらニコリ。 (フフッ、鈴木の試合だから無理言って変わってもら…

幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #075「樹の暗躍(大会編)」

――選手達の休憩所 牛頭との試合を終えた桑原が休憩所に戻って来た。 桑原、ニヤリ。 「浦飯ィィ!!見たかよ!俺様の強さ」 桑原は満面の笑みでVサイン。 「見てたぜ!桑原があんな一撃必殺の技を使うなんて、スゲーじゃねーか!」 「だろ!実際は時雨の技の…