nanaseの世界

このブログは週間少年ジャンプで連載していた、冨樫義博先生の原作漫画の幽✩遊☆白書の続編小説を中心に、映画のレビューや日々の出来事をメインにしています。

小説更新!!最新話公開中 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #108「二回戦最終試合・凍矢vs戸熊(大会編)」

死々若丸(ししわかまる)

死々若丸(ししわかまる)

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裏御伽チーム副将(リーダー格)。由来は牛若丸。

くるんだ相手を何処かへ飛ばす布「死出の羽衣」、妖刀「魔哭鳴斬剣」(試しの剣)という剣(鈴木作の闇アイテム)を使う。


作中でも幽助に色男と言われたほどの美形で、女の子(妖怪)のファンが多いが、好みのタイプは若い頃の幻海らしい。


だが、逆上すると鬼のような形相となり、周囲にも被害が及ぶ技を放つなど、かなり危険な一面もある。


闇アイテムの秘密をバラそうとした裏浦島を容赦なく切り捨てる冷酷さを持つが、前試合の獄界六凶チームの降伏を受け入れる惻隠の情も見せていた。


鈴木ほど極端な考えは持っていないが、醜いものが嫌い。桑原には「死出の羽衣」で勝利したものの、幻海には敗北する。

その際、戦死したかに見えたが、生きて決勝戦を観戦していた模様。


「正義」を憎悪し、その欺瞞を呪い続けていたが、彼が「正義」を気取っていると考えていた幻海にしてみれば、「嫌いな奴に悪党が多い」だけとのことであった。


必殺技である「爆吐獨蝕葬」は、観客席にまで被害が及ぶ危険な技で、爆発の後に無数の怨霊が飛び交い、下級の妖怪ならば食らえばひとたまりもない。


また、その剣から放たれる怨霊の声は、抵抗力の無い者達を聞くだけで絶命させることができるという。


そのうえ破壊力もあり、幻海も苦戦を強いられたが、共鳴増幅を利用するという技の性質上、霊光鏡反衝により跳ね返されて倒された。


なお、この技は2回使用されたが、1回目は幻海がギリギリで回避したため、2回目は「怨呼障縛壁」で幻海の退路を断ち、一気に決着をつけようとした。


裏浦島が張り巡らした結界(結界師瑠架と同程度の結界らしい)をいともたやすく貫くほどの力を持ち、スピードでも幻海をギリギリまで追い込むなど、実力、妖力ともおそらく裏御伽チーム最強。


その後、魔界統一トーナメント編に再登場。


蔵馬の誘いを受けて、幻海のもとで修行を積み、妖力値10万以上のS級妖怪にまで成長。


小型で角の生えた姿(小鬼?)に変形できる。というか、こちらが本来の姿の模様。


同時に招聘された他メンバー達(酎、鈴駆、陣、凍矢、鈴木)が幽助らに対して好意的な意見を述べたり幽助の味方をしている中、一人だけ毒づいたり幽助を敵視するなど、協調性がない(ただし、蔵馬に幽助につくか黄泉につくかを聞かれた際は「無回答」と紙に書いている(鈴木に幽助と書かれたが)。


相性の問題かアニメ版トーナメントでは巨大ガメのような姿の妖怪に苦戦するも、本性に立ち戻って体内から攻撃する技で辛くも勝利して本戦に勝ち上がる。


本選二回戦では北神と対戦。軟体術に対応しきれずギブアップ敗北した。

 

2ND STAGEでは第二回魔界統一トーナメントに向けて陣、凍矢、鈴木と共に修行。


打倒北神を胸に秘めて大会に挑む。