nanaseの世界

このブログは週間少年ジャンプで連載していた、冨樫義博先生の原作漫画の幽✩遊☆白書の続編小説を中心に、映画のレビューや日々の出来事をメインにしています。

小説更新!!最新話公開中 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #108「二回戦最終試合・凍矢vs戸熊(大会編)」

鈴木(すずき)

鈴木(すずき)

f:id:nanase1500:20200521131847j:image

裏御伽チーム大将。

出現当初は怨爺の姿で闘っていたが、幻海に正体を見破られて変身した。

桑原との戦いのときには、素早い動きで桑原を翻弄し、死々若丸が使用していた死出の羽衣と同じ効果がある技を道具なしで使いこなし、桑原を闘技場から追放した。


ピエロのようなメイクで素顔を隠している。


美しいもの以外は不要と言い切り、優勝した暁には己に従う美しい者だけに生きる権利を与える、と豪語していた。すぐに観客席からヤジが飛んだが、直後妖気球を放ち、観客たちを黙らせた。


なお、アニメ版では、怨爺のときに「ばばあとじじいのデスマッチなんか見たかねえぞ」とヤジが飛んでいたが、実際にはそれは行われなかった。

千の顔と千の技を持つらしいが、実質的な妖力に乏しく、派手さばかりが先行しており、本作では妖気の波長を変える力を披露するシーンと「レインボーサイクロン」という七色の虹型の妖気を放つ技と自らの筋力をアップさせる「爆肉鋼体」(戸愚呂の技のパクリ技)を使用するシーンしかなかった。


妖気の波長を変えられるため、霊光鏡反衝は効かない。


とはいえ、レインボーサイクロンを放つものの、幻海には全く通じず、そのうえ彼女のスピードに全くついてこられず、「お前なんかに霊気は必要ない。拳だけで十分だ」と幻海に愚弄され逆上し、爆肉鋼体で決着をつけようとするものの、格闘技のみで完敗。


幻海曰く、死々若丸の方が強い。


昔、戸愚呂弟と戦うも、30%の彼を見ただけで「戸愚呂のクツの裏を舐めてでも助かりたい」と醜態を晒し、呆れた戸愚呂に相手にすらされなかった(原作では、その当時の名前は「強い妖戦士田中」だったと語っているが、アニメ版ではこの台詞は省略されている)。

然し妖怪の性質を見極め様々な闇アイテムを作る才能に関しては幻海からも天才的と評される。幻海に敗れ去った後は美形の素顔で登場し、蔵馬と桑原に自らの道具の試作品を託す。


その後、魔界統一トーナメント編に再登場。


蔵馬の誘いを受けて、幻海師範のもとで修行を積み、妖力値10万以上のS級妖怪にまで成長、仮面ライダーの変身ポーズに似たポーズから放つレインボーサイクロン・エクストラフラッシュで同じグループの妖怪すべてを消し飛ばしてトーナメント決勝に勝ち上がるも、戦うシーンが描かれることなく桁違いの妖気を持つ格上の相手に倒される。


結果的に、彼はかつて相手にすらされなかった戸愚呂弟の実力をはるかに超えたことになる。


また、最初のイメージとはガラリと変わり、すっかり真面目な性格となった(蔵馬と桑原に自らの道具の試作品を渡したときにもすでにナルシスティックな言動は取っていなかった)。

何かと反抗的な死々若丸の保護者的存在。


樹里曰く、「顔のいい山崎さん。


2ND STAGEでは第二回魔界統一トーナメントに向けて、陣、凍矢、死々若丸と共に修行。


相手の性質に合わせて物を作り出す才能は健在で、死々若丸に新しい試しの剣を作ると同時に、自身が最高傑作と豪語するアイテムを作り出して、大会に挑む。