黄泉(よみ)
黄泉(よみ)
魔界三大妖怪の一人。
過去に蔵馬と組んで盗賊稼業を営んでいたが、あまりに身勝手で血の気が多い性格であったため蔵馬に見限られ、彼の放った刺客により両目を失う。
それから長い年月をかけて音や空気の流れを頼りに戦う術を身につけ、雷禅や躯と肩を並べられるまでに成長した。
三大妖怪の中では最も若年で、最も野心家、頭脳派である。
その聴覚で国中の全ての会話を聞きながらも、№2・鯱の背信を知りながら、彼を倒せる者が現れるまで、あえて泳がせている等、辛抱強く狡猾な一面が描かれた。
雷禅の見立てでは霊界や人間界への侵略も考えていた模様。
幽助に影響された結果、その野心を捨てて一妖怪として大会に臨むことになる。
トーナメントでは息子の修羅と予選で闘い勝利。
幽助とは、三回戦で激突。およそ60時間に渡る闘いを繰り広げた後に幽助の降参により勝利。
しかし四回戦で闘った煙鬼の妻・孤光に敗北した。
大会後は、息子の修羅を連れ修行の旅に出た。
息子の修羅には、弱くかなりの親馬鹿ぶりを披露している。
2ND STAGEは第二回魔界統一トーナメント直前に息子の修羅の社会勉強の為に人間界に訪れる。
そこで蔵馬や幽助と再会。
息子の修羅を人間界の遊園地に連れて行くなど相変わらずの親馬鹿は、健在。
比羅に追い詰められた桑原の前に現れて彼を成り行きながら救い比羅と交戦した。