nanaseの世界

このブログは週間少年ジャンプで連載していた、冨樫義博先生の原作漫画の幽✩遊☆白書の続編小説を中心に、映画のレビューや日々の出来事をメインにしています。

小説更新!!最新話公開中 幽☆遊☆白書~2ND STAGE~ #108「二回戦最終試合・凍矢vs戸熊(大会編)」

浦飯幽助(うらめしゆうすけ)

浦飯幽助(うらめしゆうすけ)


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幽☆遊☆白書~2ND STAGE~の4人の主人公の一人。

心根は良い人間なのだが、未成年であるのにも拘らず、「喫煙」・「飲酒」・「ギャンブル」「パチンコ」・「万引き」・「かつあげ」等をする問題児であった。

また喧嘩っ早く、粗野で乱暴、短気で無鉄砲、手癖が悪いし頭も悪いと、死神であるぼたんですら、「悪の申し子みたいな人間」と呆れる程の不良である。

 

しかし、一度死んで生き返ってからは、「喫煙」・「飲酒」・「ギャンブル」は続けているものの、死亡する前に比べると大分更生した。

 

幼馴染の雪村螢子とは相思相愛である。

ただ、人望もなく、徒党を組むことも無かったらしく、螢子からは「友達が少ないから、声をかけたところで2千人どころか2人も集められない」と言われているなど、交友関係は狭かった模様。

 

不良ではあるが正義感が強く、弱い立場の人間や一生懸命な人に何かと世話を焼き、仲間がやられた時や外道に対しては自らを奮い立たせる。

 

バトルを心の底から楽しみ、対戦相手や観戦者にも憎しみやしがらみを乗り越えて勝負を楽しませる戦いをする。

その姿勢は仙水や躯、黄泉までも影響した。

 

また、一度死んだ事で母の愛を知り、若干成長した。

以降、人を惹きつける気のいい人柄が目立つようになり、桑原和真や、蔵馬・飛影を始めとする様々なライバル・敵と戦いを通して友情を結ぶ。

 

尊敬・信頼している恩師の幻海からは「バカ助」とよく罵られる。

「頭の軽さは母親ゆずり」と本人も発言していることから自他共に認める程頭が悪いらしい。

 

仙水との闘いの中で魔族に転生し妖怪となる。

その後は、人間を食料として喰べる妖怪の存在や人間を喰らう事を認める発言が目立ち、人間に恐怖心を抱かせる場面も有り妖怪寄りの性格と化している。

戸愚呂弟の指摘するように、彼と同じ危うい人格であるためという側面もある。

 

但し食人妖怪である雷禅の「息子」であるにも関わらず自分自身が人間を食しようとは思わない。

これは雷禅によれば、彼ら魔族の一部が、人間界や霊界との共存のため、人間を食べない傾向に突然変異を起こしているからとされる。

 

魔界統一トーナメントでは父の雷禅と長年争い続けた妖怪の一人黄泉と三回戦で激突。

 

親と子供程の力の差があった黄泉と60時間に渡る闘いを繰り広げる善戦をして幽助の降参により敗北。

 

大会後は人間界に戻りラーメン屋を開業。

裏稼業として人間と妖怪とのトラブル解決を手がける何でも屋をしているが、仕事内容はアイドルグループ「カルト」の3人のサインや所持品入手の依頼が多く少しうんざり気味である。

 

2ND STAGEでは幼なじみの螢子との関係も相変わらずで大会直前にまたもプロポーズ。

優勝して魔王になって帰ると螢子に宣言した。

大会から三年の間、
仕事の合間に激しい修行を続けてきた幽助は、
第二回魔界統一トーナメントの優勝と打倒黄泉を目標に燃えていたのだった……。