飛影(ひえい)
飛影(ひえい)
幽☆遊☆白書~2ND STAGE~の4人の主人公の一人。
雪菜の双子の兄だが、故郷の氷河の国は男児の存在を忌むべき者としていて炎の妖気を身にまとっていた為、生まれてすぐに天空を漂う氷河の国から魔界の森に投げ落とされた。
その後、盗賊に拾われて飛影と名づけられた。
妹のいる氷河の国と紛失してしまった母親の形見の氷泪石を探し出す為に時雨の手術によって邪眼を手に入れる。
当時A級妖怪であったのがその手術によって最下級まで妖力が落ちた。霊界の三大秘宝を盗み出しその一つである降魔の剣(斬りつけた人間を妖怪にする。螢子を傷つけた事から幽助と死闘を演じる。
幽助が暗黒鏡に撃って反射させた霊丸を背後から受けて倒れて逮捕された。
その後、霊界からの「刑罰免除」という形で数多の敵との戦い、その中で次第に幽助の破天荒な性格に惹かれ行動を共にしていく。
暗黒武術大会では無敗の活躍で浦飯チームの優勝に大きく貢献した。
魔界の扉編では利害の不一致(飛影はB級妖怪にランクアップしていたため、魔界に戻れなくなっていた)から、一時幽助らと袂を分かつ。
その後幽助の「手を貸してくれたら黒の章を渡す」という誘いと、下級妖怪に喧嘩を売られた事にうんざりしたことから幽助に手を貸した。
魔界統一トーナメント時はS級妖怪に成長。
躯軍においてナンバー2の力を得ていた。
躯の「5歳でA級になった天才少年」という発言から、魔界の北東13層付近では有名であった事が伺える。
魔界統一トーナメントでは、三回戦で躯と戦い敗退。その後は「大会敗者」として躯の下で魔界パトロールを行い、魔界に迷い込んだ人間を送り返す仕事をしている。
2ND STAGEではつまらないパトロール生活の中で、第二回魔界統一トーナメントの直前に奇淋からもたされたA級妖怪並みの人間が、魔界に迷い込み捕獲(保護)にとまどっていると聞き興味から自ら進んで赴く。
そこで桑原と正聖神党事件以来の再会を果たすこととなるのだった…。