雷禅(らいぜん)
雷禅(らいぜん)
声:菅生隆之
魔界三大妖怪の一人。
「闘神」の異名を持つ魔界でも最強クラスの
妖怪。
食人鬼の一種。幽助の先祖で(遺伝子上)、
彼の父親と呼ぶべき存在。
人間 の女性(食脱医師の女)の生き様と目に惚 れ、その女性と一晩だけ愛し合った。
お互いに再会の約束をしなかったが、別れ際に彼自身は、再会するまで人間を食さないと心に誓う。
その結果、700年近くもの間食事をとらず、栄養失調に陥ったことで力が著しく衰 え、やがて幽助の眼前で「あー、腹へったな」と言い残し飢死する。
魔界の行く末を見 抜いていたらしく、食人鬼のような存在は過渡期における突然変異のような存在だと考え、将来の魔界に必要なくなるという考えも持っていた。
三大妖怪の中では最も年長で、人を食べてい た全盛期は、ライバル関係の黄泉や&躯、仲間であり後に魔界統一トーナメント覇者と なる煙鬼ですら、問題にならない程の圧倒的戦闘力を誇っていたらしい。
アニメでは、平安時代に人間により手負いになり、幽助の遺伝上の母のもとに逃げ込むという描写が存在した。
黄泉の諜報員が測定した戦力データ:TP(妖 力値)1,322,000、HP(体力)
OP(攻撃力)424,000、DP(守備力) 352,000、SP(特殊能力)86,000。
(この数値が最高時の力では無い)
髪の色は原作の完全版のイラストでは金色だが、アニメでは白髪だった。
2ND STAGEでは、雷禅の遺体が眠る墓は、北神たちにより守られて、一部の者にしかその場所は知らされていなかった。
魔界に戻ってきた幽助と一緒に墓参りに来た、ゆりによよって、その墓の場所は闇撫の樹の知るところとなる。
そして闇撫の樹の手により、雷禅の遺体は悪用されることになる。