樹(いつき)
樹(いつき)
妖怪。次元を自由に行き来できる「闇撫(やみなで)」の一族で魔界でも希少種族であるらしい。
霊界探偵時代の仙水に一度殺されかけるも、彼がふと見せた人間くささに仙水が殺気をそがれたため殺されることなく、それ以降パートナーとして彼の側につく。
変貌を遂げゆく彼の様相を静観し続け、魔界の穴の一件でも、終始、彼の忠実な補佐を務める。
仙水と幽助の一騎打ちに邪魔が入らないようにするため、他のメンバーを裏男の体内に閉じ込めていたものの、桑原の次元刀で右目から下を切断されて、脱出を許してしまう。
最後は仙水の遺体と共に亜空間へ消え去る。
階級はB級の下位ぐらいだが、能力の性質上防御力が高い。
複数の影の手を操り、対象をペットである裏男の体内へと送り込む。「門番(ゲートキーパー)」の能力者。
2ND STAGEでは比羅たちに彼らが求める能力に目覚める可能性を秘めた桑原の存在を知らせた。
言わば事件の黒幕であり、表向きは比羅たちの味方を装っている。
その裏ではDr.イチガキや戸愚呂(兄)を味方に引き入れて、同朋である闇撫の皐月と共に仙水の為に、
様々な陰謀を張り巡らしている。
樹の陰謀をいち早く察知した十二魔将の弥勒と知略を駆使した闘いを繰り広げる事になる。
闇撫の樹、彼の真の狙いとは?その野望は多くの謎に包まれている。