雪菜(ゆきな)
雪菜(ゆきな)
流した涙が氷泪石という宝石に変わる氷女の美少女。
幽助たちと同じぐらいの年齢設定だが、アニメ版では幼く描かれている。
掟を破って氷河の国を抜け出し、動物と遊んでいる所を人間に捕えられた。
飛影の双子の妹だが、雪菜はそれを知らず、行方不明の兄を探している。
兄を捨てた故郷・氷河の国を恨んでおり、兄を捜すのも氷河の国への復讐のためだった事が物語終盤で明かされる。
容姿は飛影とは全く似ていないが、アニメでは瞳の色が同じ。
桑原とは友達以上恋人未満な関係。
幽助や静流の後押しがあったとはいえ桑原家にホームステイをするあたりは彼に対して強い信頼を抱いているのは間違いない。
また、度々自身を助けてくれる飛影の事も強く信頼しており、兄の捜索を依頼した事がある。
その際、氷河の国への恨みを吐露するが、飛影からは「復讐は自分で何とかしろ。生きているか知らん兄を頼るな」と叱咤され、「兄に会っても同じ事を言われそう」と飛影と自分の血縁を察しているような発言も取っているが、実際は謎である。
その後、飛影がテレビ(アニメでは新聞)で宇宙人として紹介されてしまったとき、それを信じかけていた。
魔界統一トーナメント終了後は桑原の家にホームステイしている(アニメでは幻海と暮らしている)。
2ND STAGEではメインヒロイン的な存在。
三年に渡る桑原家のホームステイによって、
桑原への気持ちは友達より恋人に近いものに変化しつつあった。
桑原と一緒にいた時に桑原の能力を狙った比羅に襲われる。
その場に現れた黄泉によって助けられた二人は、
桑原と共に黄泉の転移の術によって魔界に飛ばされる事になる。
その後、魔界で倒れていたところを酎に発見され、
棗の元で保護される事になるのであった。